定義
ソースコードが無償で公開されており、
複製・改良・再配布が認められているソフトウェアのこと。
現状
基本的に無償で利用することできるため、近年では様々な分野で活用されている代表的なオープンソースソフトウェアに、UNIX互換のOSであるLinuxがありそのシェアは年々増加傾向にある。
2011年世界サーバOS市場動向・シェア
(金額):Windows 42.1%、 UNIX 25.6%、 Linux 17.0%
(前年同期比):Windows 16.8%増、UNIX 0.4%減、Linux 29.3%増
OSS利用のメリット
ライセンス費用がかからない
基本的に無償で配布されており、利用するだけであれば費用はかからない
ソフトウェアの機能拡張・問題解決が可能である
ユーザ自身やコミュニティによる機能拡張・問題解決が迅速に行われる
OSS利用のデメリット
保証がない
問題発生時はユーザコミュニティの善意によるヘルプ、または有償サポートが必要となる
有償サポートの質が一定でない
OSSに対する有償サポートを提供する会社はあるが、サポートの質が会社ごとにバラバラであり利用時に不安が残る
EnterpriseOSSの目的
保証のないOSSをいかにビジネスで利用できるようにするかビジネスで利用出来るよう、簡単にサポートを購入できるようにするかEnterpriseOSSはOSS利用時のデメリット解消しビジネスでより積極的にOSSをご利用いただける環境を提供することで日本国内で
のOSSの普及や発展に貢献していきます。